若い女性とのデートで臆病になるな

やっぱり気になるのがシワとシミ。
爪にもシワのようスジが入って・・・
ジムの筋トレで体形はキープしても、
細かいところでボロが出始めている。

至近距離でも、部屋が明るくても、
自信をもってエスコートできるオヤジを目指さねば。

背伸び

オヤジの筋トレは、フィットネスクラブ

オヤジなら誰もが気になる「体力」の低下。
気持ちは何時も若いつもりでいるが、
「瞬発力」と「持久力」の低下は否めない。

ちょっと前は、軽くできたのに・・・

やはり体力の維持には、トレーニングが必要ですね。
元々運動好きなら問題ありませんが、
動くことに面倒臭さが匂い始めてきたら、
親爺は迷わずフィットネスクラブに入会します!

私の場合、30代後半で一気に体重が増えてしまい、
当然のように腰痛・肩こりに悩まされ、
マッサージ通いで凌いでいました。

腰痛が特集された雑誌を目にすれば買い漁り、
評判の良い治療院を転々とハシゴもしていましたが、
やはり重量オーバーが原因の不具合を治療するより、
運動で減量するほうが正しいと四十にして気付き、
一念発起してフィットネスクラブに通い始めました。

途中何回か挫折したこともありましたが、
現在まで約20年間続いています。

サンライズヨガ

メンタルはマシンでストイックに

フィットネスクラブに通い始めた頃、
先輩会員にトレーニングの効果を尋ねたら

週1回ならリフレッシュ。
週2で現状維持。
本気で絞るなら週3!

と、聞かされビビりましたが、
入会の勢いもあり会費の元を取ろうとマメに通い、
月2キロのペースで順調に減量できました。

更衣室の鏡の前で、隣のビルダーの割れた腹筋と
自分の腹を毎回比べることが、
モチベーションの維持になり、
自然とストイックに自分を追い込めます。

私は半年ぐらい続けて、かなり贅肉が取れました。

ウエイトトレーニング

フレンドリーにスタジオプログラム

フィットネスクラブでは、鏡張りで音響設備の整った広いスペースがあり、ここで音楽に合わせて持久力を鍛えるトレーニングや、エアボクシング的な格闘技の形を繰り返すレッスンなどが曜日ごとに組まれ、飽きないように構成されています。
マシンの筋トレは基本的に個人で取り組むのに対し、20~30人のグループでインストラクターと一緒に有酸素運動するのも気分が変わって、オヤジには楽しいです。
ただし人気の高いレッスンでは、スタジオ内の人口密度が高くなるので、奇声を上げたりオーバーアクションで目立ちたがるオヤジは、必ず周りから嫌がられますので、注意してください。ベテランの女性メンバーに嫌われたら最後です。慣れるまでは一番後ろで、目立たないように行動するのがスタジオの鉄則です。お忘れのないように。

スタジオトレーニング

リカバリーはプール

元々水泳が苦手だった私には、10分泳いだらヘトヘトになってしまい、最もきついトレーニングでした。そこでイントラに相談して、モモにウレタンのフロートを挟んで泳ぐ練習方法を教えてもらったら、下半身が浮力に支えられて、ゆっくりと水を楽しめるように泳げるようになり、泳ぐのが好きになりました。その後、四十肩が出てきた時には、背泳でゆっくりと大きく肩を動かすように意識して泳ぐと痛みが和らぎ、半年ぐらいで四十肩を乗り切ることができました。ウェイトトレーニングで筋肉が疲れているときも、ストレッチの後、ゆっくりと大きく手足を動かして軽く泳ぐと、筋肉痛が出にくくなります。オヤジには、オーバーワークは怪我に直結するので、自分に合ったリカバリーをしてください。頭髪の関係でプールだけは避けたいオヤジは、ヨガもリカバリーに最適です。

スイム

仕上げはサウナで

有酸素運動でダクダクの汗をかいたときにはサウナは不要ですが、そんなに動けないのもオヤジの特徴。静かに汗をかくのもオヤジの嗜みとし、水風呂と交互に温寒刺激を楽しみましょう。ただし心臓には負担をかけないように!

洗髪ケア

スキンケアは女性並みに

シャワー、サウナが終わったら、更衣室で最後の仕上げ・・・
アンチエイジングのためにも、面倒くさがらずにスキンケアをします。最も手軽なのが、体が濡れているうちにベビーオイルを手に取り、手足に胸背中と全身に塗り広げます。体が濡れているとオイルが良く伸び広がり、水も水滴状になって、小さなタオルで簡単に体を拭き終わり、一石二鳥です。
その後、体重と血圧を測り、異常がないかチェックします。
オヤジにとって、運動後の血圧確認は大切ですから。

プールサイドの視線