女性のポーチにはパーティーに溺れる誘惑が詰まっている。
絶対に開けてはならぬ。覗いてはならぬ。
知ってしまったら、一生涯奴隷にされてしまう。
我が家に伝わる家訓です。
だからオヤジも魔法のバックを尻にぶら下げて、
悩める女性を助けてあげましょう。
それが自転車を愛するオヤジの嗜みです。
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持っていれば安心の携帯アイテム。
スポーツサイクルは六角のアーレンキーで殆どの整備ができます。プラス、パンク対応の工具があればOKです。

- CO2 インフレータ ボンベセット
パンク時に空気ポンプの代わりにボンベから圧縮されたCO2を送り込みます。通常の27インチタイヤ1本を瞬時に膨らませます。 - 交換用タイヤチューブ
チューブはコンパクトに折り畳めるので、パンクしたチューブの修理は家に帰ってからにして、出先では新品に交換したほうが効率的です。 - タイヤレバー
3本組で販売されていますが、練習すれば2本あれば交換できます。 - ビットセット
写真のセットは、トルクスT25/27/30、ドライバーPH1/2、アーレンキー2/2.5/3/4/5/6mmの11本です。 - ミニラチェットレンチ
全長約10cmの小型ですが、自電車パーツの締め付けにはちょうどよいトルクです。 - ラチェット式ドライバーグリップ
狭い場所や奥にあるネジの締め付け時に使用します。
※パンク修理の方法は「タイヤ・チューブの交換」で綴ります。
サドルバック
サドル後部に取り付けるサドルバックも、サイズが大小揃っています。駐輪時の盗難防止には、ワンタッチで取り外しができるタイプが便利です。

写真のサドルとバックは同一メーカーで、サドルにはバック取り付け等用の受けパーツが最初から装備されています。
携帯チェーン切り
チェーン切りはチェーンをつなぐコマを抜いたり、新しいピン(コネクティングピン)を圧入するときに使用する専用工具です。写真はTOPEAK製のコンパクトなタイプで、見た目が美しくて衝動買いしてしまいましたが、使い勝手も良く小さく折りたためるので携行性に優れています。

金色のパーツはミッシングリンクと呼ばれる「コマとピン」を兼ねた便利な接続部品です。
※チェーンの接続や清掃の方法は「チェーン交換」の頁で綴ります。

組み立てると、このようになります。外装部を左手で握り、ネジが切られたバーをくるくる回すと軸棒が伸び、ピンを抜いたりコネクティングピンを圧入します。
本体の必需品

- 鍵
長めのワイヤー式やチェーン形状のものが、柱に括れるので安心です。 - ライト
フロントライトは白色、テールライトは赤色です。LEDバルブが明るく長時間点灯が可能です。
電源は乾電池以外にも、USB充電式があります。
大光量のライトは対向車に向けると危険なので、必ず光軸を下げてセットしてください。 - スマホホルダー
マップを利用するスマホは、しっかりしたホルダーにセットします。経験上、低価格のホルダーは走行中の振動で、スマホがすっ飛ぶ可能性があります。
私はスマホを2台壊しました。
身体装備

- ヘルメット
一部地域を除き罰則はないが、車道を走る場合には必ず装着すること。
(事故現場を見ると、安全装備の重要性がわかります。)
写真左はハードシェルタイプ。
右は「カスク」と呼ばれるソフトタイプで、衝撃吸収や保護性能はハードに比べ劣りますが、折り畳めるので携帯性に優れています。 - グローブ
転倒時の怪我防止。手のひら部分のクッションは振動を吸収してくれ、疲労を軽減します。 - サングラス
日差し軽減。砂塵から目を保護するにはサイドまで回り込んだタイプが良い。表面コーティングも多種あり、特に偏光タイプは路面の状況が見やすくなります。
左のサングラスは内面に度付きレンズがセットできるので、コンタクトが合わないオヤジには便利です。