私は自転車を10台以上 所有していますが、よく乗っているのはミニベロです。気軽にサドルにまたがり、何も考えずにス―と漕ぎ出してしまう・・・
ある程度の距離を走る場合には、27インチの通常のタイプから選びますが、近距離のポタリングや時間を気にせずに友人宅へお邪魔するときには、ミニベロな気分なんですね。
ミニベロ気分て、なに?
たぶん気軽で自由に移動したいとき。
行先や目的もあまり気にせずに外出するとき。
そんなときの相棒は、ミニベロが良いですね。
ペットを連れた散歩の感じです。
タイヤが小径だからミニチュアダックスフンドですね。
小径タイヤの良さは取り回しが良いこと。車でも普通車より軽の方が、全長やホイールベースが短いため、小回りが利いて気楽に出かけられますよね。ミニベロも、タイヤ間の寸法が短く、コンパクトで軽量なので取り扱いがとても楽です。
そして私のミニベロは・・・
ちょこちょこパーツを交換しているうちに、元から残っているのは「フレーム」「フロントフォーク」「ステム(ハンドルをフレームに取り付ける棒状の部品)」だけになってしまいました。それでもキャラクターの強いフレームなので、乗り味はずっと継承しています。
ちなみにオリジナルから変更した部分は
- タイヤとホイール
- ブレーキ
- ハンドル形状(2回)
- ディレイラーとスプロケット
- サドルとシートポスト(2回)
- クランクとペダル
最初に乗った時に、ハンドリングのシャープさがもっと欲しいと思い、タイヤの交換を考えました。調べてみると20インチタイヤには簡単に言うと一般用途とスポーツ用途の2種類があり、ホイールサイズも微妙に異なっていました。
自転車はホイールサイズが変わると、ブレーキパッドの位置も変わるため、ブレーキ形状も別のタイプに交換する必要があり、そのためにはハンドル部分のブレーキレバーも交換・・・
そのブレーキレバーを装着するためには、ハンドルバーの形状も変更が必要となり・・・
パーツ交換の連鎖が始まった
ただ、これらの交換作業は機械いじりが好きな私にとっては、とても楽しく、自転車遊びにどっぷりと浸かるきっかけになりました。
自転車の場合、特にスポーツバイクはパーツや工具の規格がしっかりしており、流通も豊かなので、「走る」と共に「組む」のも楽しむことができます。
フレーム単体を用意して、それにパーツを取り付けて、走行できる完成車にする作業を「自転車を組む」と呼びます。
自転車は軽量で、動力も自分のエネルギーを使用するので、パーツ交換後の変化が、ものすごく良くわかります。
- 乗り心地が良くなった。
- 走り出しが軽くなった。
- 音が静かになった。
- 長時間走っても、身体に痛みが出なくなった。
逆に調整が未熟でセッティングが決まらず、余計に状況を悪くしてしまう場合もありますが、それも楽しい経験です。
そんな自転車の遊び方は
で紹介しますので、ぜひご覧ください。